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鍼灸で使用する鍼の種類について

query_builder 2022/07/15
コラム
42
鍼灸と聞くと、「鍼を使って施術されること」というイメージですよね?
しかし、実際には鍼を刺さないで施術できる鍼もあることを知っている方って少ないんです。
そこで今回は、鍼灸の施術で使用する鍼の種類についてお話ししていきます。

▼鍼灸で使用する鍼
鍼は、ステンレス製でとても細く、鍼の先が丸くなっている事が多いです。
丸くなっていることで刺しても痛みが少なく、皮膚にも優しい特徴があります。
鍼にはいくつかの種類があり、症状や部位・施術目的などに合わせて使い分けが可能です。

【鍼の種類】
・刺して使用する鍼
・刺さないで使用する鍼
・皮膚鍼(皮膚に貼って使用)
・通電を用いた鍼
など

この中でも代表的な2種類の鍼について説明していきますね。

■刺して使用する鍼
鍼の太さは、注射針の約1/3の太さであるため、痛みが少ないです。
鍼を症状のある部位に刺すことで、ツボが刺激され自律神経などに働きかけます。
働きかけることで血液の循環やリンパの流れなどを良くし、肩こり腰痛の改善を図るための施術です。
特に、肩こり腰痛・神経痛などに効果が期待できます。

■刺さないで使用する鍼
直接鍼を刺して使用しないため皮膚を傷つける心配もなく、服の上からでも施術が行えます。
そのため、皮膚を傷つけずに優しく触れるような感覚で施術を受けることが可能です。
ちなみに、当院ではお子様の施術にて刺さない小児鍼を使用しております。

▼鍼の消毒方法
感染を防ぐために、鍼はしっかりと消毒・滅菌を行います。
また、消毒が不要なディスポーザブルの鍼を使用している鍼灸院もあります。

▼まとめ
鍼灸で使用する鍼の種類には代表的な2種類があり、刺す鍼と刺さない鍼があります。
鍼灸で刺して使用する鍼は、注射針とは異なり細く痛みが少ないように作られている鍼です。
鍼灸は、肩こり腰痛・神経痛の改善に効果があると言われています。
肩こり腰痛にお悩みの方は、一度当院で鍼灸体験してみてはいかがでしょうか。

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