神経痛の正しい対処法をご存知でしょうか。
今回は神経痛の対処法について、詳しく紹介していきたいと思います。
▼神経痛について
神経痛の多くは、背景に原因となる疾患が隠れているといわれています。
神経痛には主に3種類あって、坐骨神経痛・三叉神経痛・肋間神経痛が挙げられます。
どれも神経系が大きく関係していて、神経を圧迫したりすることで痛みが起こるものです。
神経痛を繰り返す場合や痛みが治まらない場合には、早めに専門医を受診することが大切になってきます。
▼神経痛の対処法
■病院で診察を受ける
神経痛は、原因や部位によって得意とする診療科が異なってきます。
現在の症状に応じて、
腰痛からの神経痛なら整形外科、三叉神経痛なら神経内科や脳神経外科、帯状疱疹やその後の遺症なら皮膚科や神経内科の受診をおすすめします。
神経痛に似た症状で早急に施術を要する病気もありますので、不安な場合は早めにみてもらいましょう。
■安静にする
坐骨神経痛の痛みが激しい時には、脚をまげてひざの間にクッションをはさんだり腰に負担をかけない姿勢で安静にすることが大切です。
肋間神経痛の痛みが激しい時には、前かがみの姿勢でクッションや枕に寄りかかって安静にしましょう。
痛みをともなう姿勢や動作をなるべく避けてゆっくりとしてください。
■薬を使用する
市販薬で痛みが緩和されることもあります。
神経や筋肉の機能維持に重要なビタミンB1、B6、B12などの有効成分を配合したビタミン剤が効果的といえます。
▼まとめ
神経痛の対処法は原因や部位によっても変わってきます。
原因に応じた正しい対処法を行うことが大切になってきますので、痛みがあるときなどは無理をせずに安静にして早めに
病院受診を行いましょう。